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呼んでるベル
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軍主と107星の日常 〜
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☆ミズキ
その@…&ミズキ*▲ |
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*** 「いいですか。口元の筋肉を少し上げて――こう」 「ええ、と。こんな…感じ、ですか?」 「まだ引き攣っていますね。では、口元上げの運動10回をもう3セットやってみましょう」 「……はい。(顔が痙攣起こしそうだ/汗)」 *** + + + 「一体何をやってたんだ、セス?」 甲板に上がって来たミズキは、友人達と談笑するセスの姿を見つけて、ふっと目を細める。 「私と違ってあんなに自然に笑えるのだから。 笑顔の練習をする必要など無いだろうに――」 軍主になったばかりの頃の出来事。 |
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☆ダリオ
そのA…&ダリオ*▲ |
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*** 「がははは!! お前いい飲みっぷりじゃねーか!」 「ぶっ!」 「今日はナレオ助けてくれたんだってな〜。そんな最高ーなお前に乾杯ィィ!!」 「〜〜〜ごほごほごほ」 ダリオに叩かれた拍子に、セスは思わず飲んでいた酒を吐き出した。 「澄ました野郎ーかと思っていたら、どっこい案外付き合い良いしーな。漢っぷりの良い飲み方も気に入ったぜェ! 隣のテーブルに座って酒を飲んでいたハーヴェイとシグルドは、同僚の羽目の外しっぷりに顔を見合わせ、肩を竦めた。 「あーあ。セスのやつ、ダリオにつかまってるぜ。あいつの絡み酒は一度つかまると長いっていうのによ。」
「家族」の一員にしてやると言われて、酒の上の戯言だとしてもちょっと嬉しかったセスでした(笑) |
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